■詳細
総括
第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)1次ラウンドA組の韓国vs.日本が7日、東京ドームで行われ、日本が14−2で7回コールド勝ちを収めた。これで日本は15日(日本時間16日)から米国・サンディエゴで行われる2次ラウンド進出が決定した。
日本は初回、先頭のイチローがWBC初安打を放つと、中島、青木も続き3連打で1点を先制。なおも内川の2点タイムリーで追加点を挙げると、2回には4番・村田の2試合連続となる3ランなどで一挙5点を奪い、韓国先発のエース左腕・金廣鉉をKOした。その後も中島のタイムリーや城島の2ランなどで4回から7回まで毎回得点を重ねた日本が、計13安打、14得点の猛攻で韓国を圧倒した。なお、イチローは3打席連続安打で3得点、1盗塁とリードオフマンの働きを存分に見せ、打線を引っ張った。 投げては先発の松坂が初回に4番・金泰均にレフトスタンドの看板に直撃する特大の2ランを浴びるも、その後は4回まで無失点に抑える好投。2番手以降の渡辺、杉内、岩田も韓国打線を無安打に抑え、完封リレーを飾った。
一方の韓国は、日本キラーとして登板した先発の金廣鉉が大誤算。2回途中で8失点と崩れ、マウンドを去った。打線も得点は初回の金泰均の2ランのみで、3回以降は無安打に封じられた。
なお、敗れた韓国は8日に行われる中国との敗者復活戦に回り、ここで勝てば2次ラウンド進出が決まる。また、日本と敗者復活戦の勝者が9日にA組の決勝を戦い、順位を決する。
1回表
・韓国は“日本キラー”の異名を持つ左腕エース、金廣鉉が先発のマウンドに上がる。
1:イチロー 1ストライクからの2球目、低めのカーブをとらえると、鋭い当たりでライト前へ落ちるヒット。 2:中島 無死一塁。1ストライク1ボールからの3球目、スライダーを打ってセンター前ヒット。 3:青木 無死一、二塁。初球のスライダーをはじき返し、センター前タイムリーヒット。日本が3連打で1点を先制! 4:村田 無死一、二塁。2ストライクからの3球目、高めのストレートに空振り三振。 5:小笠原 1死一、二塁。2ストライク2ボールからの5球目、外角低めへ逃げるスライダーに空振り三振。 6:内川 2死一、二塁。2ストライク2ボールからの5球目、内角のスライダーを引っ張り、三塁線を破る2点タイムリー二塁打! 7:福留 2死二塁。2ストライク1ボールからの4球目、外角のストレートに見逃し三振。
・日本が先頭イチローからの3連打を含む4安打で3点を先制した!
1回裏
・日本の先発は前回大会で3勝を挙げMVPに輝いた松坂。
1:李鍾旭 2ストライク2ボールからの6球目、144キロのストレートを打ってショートゴロ。 2:鄭根宇 フルカウントからの6球目を打ってセンター前ヒット。 3:金賢洙 1死一塁。2ストライク2ボールからの6球目をうまくとらえてライト前ヒット。一塁走者は一気に三塁へ進むも、打者走者が二塁を狙ってタッチアウト。 4:金泰均 2死三塁。3ボールからの4球目をレフトスタンドの看板に当てる2ラン! 5:李大浩 1ストライク3ボールからの5球目を見送って四球。 6:秋信守 1ストライクからの2球目を打ってファーストゴロ。
・韓国が4番・金泰均の特大アーチで2点を返した。
2回表
8:城島 1ストライク2ボールからの4球目、高めのストレートをセンター前ヒット。 9:岩村 無死一塁。フルカウントからの6球目、外角高めのスライダーを見送って四球。 1:イチロー 無死一、二塁。初球を三塁線へ転がすピッチャー前セーフティバント。 2:中島 無死満塁。フルカウントからファウルで粘った8球目、内角のスライダーを見送り押し出しの四球。 3:青木 無死満塁。2ストライク2ボールからの5球目、ショートゴロで二塁封殺もその間に三塁走者の岩村がホームに生還。青木は一塁セーフ。 4:村田 1死一、三塁。ファウルで粘り2ストライク2ボールからの9球目、チェンジアップを高々と打ち上げた打球がレフトスタンド最前列に飛び込む3ラン!
・ここで韓国は先発の金廣鉉をマウンドから降ろし、2番手右腕・鄭現旭に投手交代。
5:小笠原 2ストライク2ボールからの5球目、フォークを打ってファーストゴロ。 6:内川 初球のストレートを打ってピッチャーゴロ。
・日本がこの回、一挙5得点の猛攻を見せて、韓国のエース・金廣鉉をKOした。
2回裏
7:李晋映 1ストライク2ボールからの4球目、鋭いライナーでセカンドのグラブをはじくヒット。 8:朴勍完 無死一塁。2ストライク2ボールからの6球目を打ってサードゴロ併殺打。 9:朴基赫 2ストライク1ボールからの4球目を打ってセカンドゴロ。
3回表
・韓国はこの回からキャッチャーを姜ミン鎬に交代した。
7:福留 フルカウントからの6球目、ストレートに見逃し三振。 8:城島 1ボールからの2球目、ストレートを打ち上げてセンターフライ。
・韓国はここで左腕の張ウォン三に投手交代。
9:岩村 2ストライク1ボールからの4球目、ストレートに見逃し三振。
・日本はこの試合初めての3者凡退に終わった。
3回裏
1:李鍾旭 1ストライクからの2球目を打ってサードゴロ。 2:鄭根宇 2ストライクからの3球目、ストレートに見逃し三振。 3:金賢洙 1ストライク3ボールからの5球目、外角低めのストレートを見送って四球。 4:金泰均 2死一塁。ワイルドピッチで一塁走者が二塁へ進み、2死二塁。2ストライク1ボールからの4球目、ストレートを打ち上げてライトフライ。
・ここまで松坂の投球数は57球。
4回表
1:イチロー 2ストライクからの3球目、スライダーをうまくとらえてセンター前ヒット。 2:中島 無死一塁。イチローが盗塁成功で無死二塁に。フルカウントからの7球目、サード前への当たりを李大浩がはじくエラーとなり、ボールが外野へ転がる間にイチローが本塁へ生還。中島は二塁へ。 3:青木 無死二塁。1ストライク1ボールからの3球目を打ち上げてキャッチャーファウルフライ。 4:村田 1死二塁。2ストライク1ボールからの7球目、ショートへの内野安打。二塁走者はそのまま。 5:小笠原 1死一、二塁。2ストライク1ボールからの5球目、スライダーをはじき返すも打球を投手が足で止め、ピッチャーゴロ。 6:内川 2死一、二塁。フルカウントからの6球目、外角へ大きく外れるボールを見送って四球。 7:福留 2死満塁。2ストライク1ボールからの4球目、外角へのスライダーを打ってサードゴロ。
・日本がイチローのこの試合3打席連続となるヒットを足がかりに1点を追加した。
4回裏
・日本はこの回も松坂が続投。
5:李大浩 1ストライク1ボールからの3球目を打ち上げてレフトフライ。 6:秋信守 初球を打ち上げてサードフライ。 7:李晋映 2ストライク1ボールからの4球目を打ってファーストゴロ。
・韓国はこの試合初めての3者凡退で攻撃を終えた。
5回表
8:城島 2ストライク1ボールからの5球目をライト前にうまく運ぶヒット。 9:岩村 無死一塁。1ストライク3ボールからの5球目を見送って四球。 1:イチロー 無死一、二塁。2ストライク1ボールからの4球目、外角低めに逃げていくスライダーにバットが空を切り、空振り三振。 2:中島 1死一、二塁。1ストライク1ボールからの3球目、低めのスライダーをすくい上げ、レフト線へのタイムリー二塁打! 3:青木 1死二、三塁。初球のストレートを打ってセンター犠牲フライ。二塁走者も三塁へ進む。 4:村田 2死三塁。ストレートの四球。 5:小笠原 2死一、三塁。1ストライク2ボールからの4球目を打ち上げてセンターフライ。
・日本が下位打線でつくったチャンスをものにして2点を追加。2ケタ得点でリードを9点に広げた。
5回裏
・日本は先発の松坂に代えて、アンダースローの渡辺をマウンドに送る。
8:姜ミン鎬 初球のストレートを打ってショートゴロ。 9:朴基赫 2ボールからのストレートを打ってサードゴロ。 1:李鍾旭 1ストライク1ボールからの3球目、ストレートを打ち上げてショートフライ。
・韓国は2イニング連続の3者凡退に斬って取られた。
6回表
・韓国は4番手・李在雨に投手交代。
6:内川 1ボールからの2球目を打ってライトフライ。 7:福留 1ストライク2ボールからの4球目、三遊間を破るレフト前ヒット。 8:城島 1死一塁。ワイルドピッチで1死二塁に。1ストライク2ボールからの4球目、ストレートを完ぺきにとらえてレフトスタンドへ飛び込む2ラン! 9:岩村 2ストライク1ボールからの4球目を打ってセカンドゴロ。 1:イチロー 1ストライクからの2球目を打ち上げてセンターフライ。
・日本は城島の2ランでリードを11点に広げた。
6回裏
・日本は杉内が3番手のマウンドに上がる。
2:鄭根宇 1ボールからの2球目、ストレートを打ってショートゴロ。 3:金賢洙 1ストライク3ボールからの5球目、ストレートを打ってサードライナー。 4:金泰均 2ストライク2ボールからの5球目、ストレートを打ち上げてライトフライ。
・韓国はこの回も3者凡退で、3回以降はノーヒットが続いている。
7回表
2:中島 1ストライク3ボールからの5球目、ストレートをとらえて右中間を破る二塁打。 3:青木 無死二塁。2ストライク1ボールからの4球目にバットが空を切るも、キャッチャーが後逸し振り逃げで出塁。中島も三塁へ進む。 4:村田 無死一、三塁。初球を打ち上げてキャッチャーファウルフライ。 5:小笠原 1死一、三塁。2ストライク1ボールからの4球目を打ってファーストゴロも、この回に三塁走者がホームに生還。 6:阿部 2死二塁。内川に代えて阿部。2ストライク1ボールからの5球目を打ってサードゴロ。
・日本が内野ゴロの間に1点を追加した。
7回裏
・日本は岩田が4番手のマウンドに上がる。また、川崎がサード、村田がファーストに入る。
5:李大浩 ストレートの四球。代走に崔廷が送られる。 6:秋信守 無死一塁。ボークで無死二塁に。2ストライク1ボールからの4球目が背中に当たり死球。 7:李宅根 無死一、二塁。初球を打ってセカンドライナー。 8:姜ミン鎬 1死一、二塁。初球を打ち上げてレフトフライ。 9:李机浩 2死一、二塁。2ストライクからの3球目、外角のカーブに見逃し三振。
・7回を終わって10点差以上がついたため、規定により日本のコールド勝利で試合終了!
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